Crystallist5

 

 

 SIDE YULAN

翠玉蘭(CuiYulan)

メ インヒロイン。梧州の小都市出身で、家族の仇を討つため剣を取り、戦乱に身を晒す。当初牧州の韻脩配下・籠虞に仕えるが、嵩萄の勧誘によりその家臣とな る。嵩萄軍での通り名は「可憐将軍」後に故あって軍を退き、義父母の元に身を寄せるが、故郷の平穏を守るために梧軍の将として再び戦場に立つことに。梧軍 での通り名は「翠破将軍」次々と主を替える彼女を快く思わない者は数多い。

燕覇淘(YanBatao)

少年の頃海を渡り、隣の大陸(=シリーズ1〜3の舞台)の組織と関わったこともある隻眼の将。嵩萄の従兄弟であり、彼の手足と目される四天王の一人。通り名は「燕烈将軍」

燕覇煉(YanBalian)

覇淘の弟であり、嵩萄軍四天王の一人。弓の名手で速攻を得意とする。通り名は「燕火将軍」芳国崩壊の初期に妻を亡くしており、二人の息子を自ら育てている。酒豪で、笊の玉蘭とは飲み仲間。

嵩萄(ChongTao)

代々中央官僚を輩出してきた蔚の名門・嵩家の次男。幻装討伐の頃よりめきめきと頭角を現し、どさくさ紛れに家の実権を握った上で宰相位にまで上り詰める。才を好み色を好み、あらゆる物事に有言実行の派手な男。

蕃佑(FanYou)

璃有の盟友にして「その剣戟比類なき」と称される名武将。嵩萄よりの再三の勧誘にも応じずただ一人璃有の目指す未来のために剣を振るうことを誓う義理堅い男だが、そこを嵩萄に逆手に取られて長く彼の下へ置かれることとなる。

叙宵

左遷された璃有のもとに現れた秀才軍師。その才を欲した嵩萄に老母を押さえられ、その安寧と引き換えに嵩萄配下となる。肩書きは「軍書」堂々と璃有への敬服を示したため同僚達からの風当たりは厳しい

朔佳鈴

璃有の夫人で、芳国崩壊の混乱の最中夫とはぐれ、少数の供と捜索に来た蕃佑ともども嵩萄軍に発見されその保護下に置かれる。また、このことを実例として、左遷される璃有と引き離され「身の安全のために」裴城内に止め置かれる。

嵩渓

嵩萄の従兄弟で、幼少より彼の才に感じ入ってこれを支える手足となってきた嵩萄軍四天王の一人。大刀を片手で易々と操る強力の主だが、激することは少なく温厚で冷静。通り名は「破砕将軍」

江嘉皓

嵩萄が中央に仕官していた当初に見出した蔚の正軍師。嵩萄が戦場に立つ時は常にその傍らで、知略を以って彼を援ける。肩書きは「軍令」嵩萄の意向を良く感じ取り、登用や異動の管理も行っている。

真逸

蔚の登用試験を通って士官していたところを、嘉皓の推挙により軍師の座に着いた秀才。嵩萄・嘉皓が不在時の政務全般を任されるなどその信頼は厚い。肩書きは「軍書」嵩萄軍の一員であることに誇りを持っている。

松傲

嵩萄の牧州制圧の折、韻脩旗下の武将として徹底抗戦を指揮した果敢な男。独自の美学を持ち、嵩萄の熱心な勧誘と、もと同僚である玉蘭の言葉もあり嵩軍の一翼を担うことに。通り名は「流麗将軍」

頑湧

幻装討伐の半ばから嵩萄の親衛隊長を任じられた、もと護衛官。更にその昔は蔚を荒らしまわっていた無頼の徒の一人で、底辺の暮らしから引き上げ、また自らの力を存分に発揮する機会を与えてくれた嵩萄に心酔している。嵩萄軍四天王の最後の一人で通り名は「頑健将軍」

常柳

頑 湧同様嵩萄の護衛を務め、その隊長を命じられた巨漢。その巨躯に似合わず素早い動きで、怪力とともに繰り出される一撃が敵を問答無用に薙ぎ倒す。その四肢 で以って軍主と軍令を守るために、自ら戦闘の中に飛び込んでいくことは無く四天王からは外れているが、彼らに劣らない実力と信頼を持っていることは衆知の 事実である。

裁桜華

嵩萄配下となった玉蘭の下に志願兵としてやってきた裁家三姉妹の長女。武よりも文に長け、軍務の補佐官を務める。

裁梅花

玉蘭の副官を務める裁家三姉妹の次女。明朗快活でのりが良く、部下との繋ぎ役でもある。

裁桃果

玉蘭に心酔する裁家三姉妹の三女。口数は少ないがその実行動力があり、薙刀をふるって玉蘭隊の露払いを務める。

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