MAIN CHARACTER

 

 

◆REAL◆◇VIRTUAL

果城詩子(かじょう・うたこ)

西ヶ崎工科大2年、機械工学専攻の20歳。
発明狂の伯父の元で長く生活しているために、直感的な改造・操作センスを持っており、大学で専修している以外の理系技能全般に強い。
伯父の発明品が元で「行方不明」になった従妹を捜すため、改良した装置で架空世界への旅に出る。
幼い頃から片手間で近隣にある武術の道場にも通いつめており、同じ年頃の生半な男性よりは余程腕が立つ。

亜都浪(つぐと・なみ)

詩子と同居している従姉。西ヶ崎大家政学部を卒業後は亜都家の家事雑務一切を取り仕切る23歳。
父親の発明品を信じておらず、いつの日か帰って来る(と信じている)従妹を思い、就職の道を断念。
ただし、週に一度、幼馴染み(女性)のいる武術道場で食事指導を行っている。

紅浪想(くなみ・そう)

詩子と同居していた従妹で、一年前に伯父の発明した装置で小説の世界を体験した後、戻る途中に行方不明となってしまった。本来であれば 西ヶ崎南高校の3年生になる17歳。
元来は夢見がちのほやっとした性格だったが、両親との別れや様々な出来事の影響で若干多重人格の兆候が見られる。

亜都歩(つぐと・あゆむ)

浪の実父であり、詩子・想の保護者である発明家。
かなりなロマンチストで夢想家なすっとぼけた人柄だが、その才能の技術は明らかに数世代以上先でも天下一品と称されるべきもの。
姪のためを思った発明で彼女を行方不明にしたことを気に病んでおり、救い出すためのより安全性の高い装置の開発に余念がない。

高科舞(たかしな・まい)

西ヶ崎大体育学部2年でスポーツ生理学専攻の20歳。
詩子や浪の幼なじみであり、現在は実家の武術道場の師範代も務めている。しばしば煮詰まった詩子の気分転換に付き合っていた。

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使用素材配布元:Cha Tee Tea