日暮　園花 （ひぐらし・そのか）	SONOKAの名でメディアに出て活躍している超能力タレント。初めは地元で霊感少女として名を知られていたが、後、中堅の芸能事務所にスカウトされて知名度が全国区となる。15歳の秋に世間から姿を消す。
広瀬　麻人 （ひろせ・あさと）	常人離れした色彩を身に纏った美形の針使い。しかし中身はがさつ。園花とは二つ違い。篠宮学園在学中はバスケ部のエースプレイヤーとしても活躍。 予断だが、叔父は世界ランク上位に上げられるプロのテニスプレーヤー。
島原　惣 （しまばら・そう）	右目に不思議な力を宿した麻人の相方。行使する力によって右目の色が変わる異質なオッドアイの主。園花とは三つ歳が離れている。神代学園在学中は生徒会副会長も務めている。
如月　淳 （きさらぎ・あつし）	園花の幼なじみ。スポーツ特待で神代学園に編入し、以後プロテニスプレイヤーへの道を着々と歩んでいる。
柳原　悠也 （やないばら・ゆうや）	神代学園での淳のダブルスパートナー。お人よしなお調子者でSONOKAのファン。
菊川　涼二 （きくかわ・りょうじ）	大会や試合・キャラ性に於ける悠也の好敵手。言動・行動にやや落ち着きがないがいろんな意味で目が良い。
那須　章介 （なす・しょうすけ）	篠宮学園で半ば涼二の保護者となっており、「広瀬和明の再来」とも噂されるテニスセンスの持ち主。底の見えない笑顔が常態。
那須　雄介 （なす・ゆうすけ）	章介の一つ違いの弟で、兄のことで騒がれることを疎んで神代学園を選んだ。天才肌の兄とは対照的な努力家。
如月　尊 （きさらぎ・みこと）	園花の幼馴染にして淳の双子の弟。園花との仲は良好とは言いがたく、彼女と淳が地元を去る一因ともなった。
佐貫　渡志郎 （さぬき・としろう）	那須兄弟の母方の親戚で、東郷中では三年間尊のクラスメート。園花等とも友人関係にあったが肝心なときには力になれず。

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